【読書レビュー】サッカーと地政学を読んだ

サッカーW杯が面白い!日本負けて悔しい〜!!!
そこまで詳しくないので、背景情報を知ることでもっとW杯を楽しめないかな?と思い読んでみました!

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ゴールの先に世界が見える サッカーと地政学(木崎伸也・株式会社ワニブックス)

ゴールの先に世界が見える サッカーと地政学(木崎伸也・株式会社ワニブックス)

ちょうどW杯(ワールドカップ)が始まるタイミングで
しばらく見ていなかったサッカーを久しぶりに見たいな〜!と思い読みました

私はメッシ・ロナウドなど往年のメジャーな選手を知っていて、
日本代表の試合をちょこちょこ見る程度のにわかサッカーファンです
(それでも探すと家に応援タオルがあったりしますよね〜!)

今回のW杯を機にDAZNの月額に課金し、グループリーグから試合をチラチラ見ながら読み進めました
かなり読みやすい本で特に今回のW杯を機にサッカーにハマった人にはおすすめ!

日本代表の歴史

かつて私はサッカー日本代表をかなり熱心に応援して楽しんでいました
代表戦に直に行ったこともあるし、テレビに出れば必ず見ていた

特定のサッカーチームというより「日本代表」が好きだった
この本では最初の章でかなり詳しく
これまでの日本代表のサッカーを裏話付きで振り返ることができます

奥寺康彦さんのことは詳しく知っていなかったので
成績凄すぎない!?とビビりながら読みました

これまでの日本のW杯出場の背景にどんな葛藤があったのか、
黄金世代はどうして黄金世代となったのか、
キャンプ地選びなどコンディションにどう影響するのか、
地理的に日本が不利な理由など、面白く読むことができた

岡田監督のもとで取り組んできた戦術を貫くべきか?それとも現実路線に切り替えるべきか?選手たちだけで緊急ミーティングを開くことになった。

本書の初めに出てくるこの日本代表の歴史だけでも、面白くて人に話したくなる内容
選手の名前がだんだんと知っている名前になっていくにつれ
あのときそんなことがあったのか…!と知れて嬉しい

これまでのW杯の裏側でどんなことが起きていたのか?
どうしてああいう結果になったのか?その理由のいくつかを知ることができて面白かった

日本代表としては特に
「チームとして崩壊して試合にならなくなること」をとても恐れるんだろうな、と思う
今回の北中米W杯でも強くても、崩壊してしまったチームも多い

確かにチームが崩壊してしまっては、大ダメージを負うことになり
サッカー自体が一気に人気がなくなる恐れもある
それでももっとブラジル戦は攻めてほしかったな・・・
いろんな人の解説を聞きながら、敗戦をまだ引きずってます笑

ブラジル相手に勝てたかも!なんて贅沢だってわかってるんですけどね
でも、なんかイケた気がするんですよね!!なんなんでしょうね、これは…
とにかくいつか決勝トーナメントで一勝してほしい

国の代表になる条件

ヨーロッパのチームを見ていても、さまざまなルーツの選手が本当に多いなと感じる
強豪国と言われる代表の選ばれる基準も、簡単にだが記載があって面白い

イギリスやドイツと異なり、フランスは「条件付き出生地主義」を採用している。つまり、生まれた場所がフランスであれば、一定の条件のもとで、親の国籍にかかわらず、自動的にフランス国籍が与えられるのだ。

フランス・ドイツ・ベルギー・オランダ・スペイン・モロッコなどの話もあって、面白い
国として強くなるためには、育成・強化・運営・広報・資金繰りと課題がたくさんあるな・・・と
ちょっと頭が痛くなりました

有名選手・クラブの始まり

メッシ・ロナウド・ベッカムがスター選手としていかに成功していったのか
ACミランやFCバルセロナがどう生まれたのか
背景にある歴史的な流れ・お金・契約などを知ることができてとても面白い

ガンペールは新聞広告で仲間を募り、国籍を問わず誰でも参加できるクラブを掲げた。集まったのはスペイン人、イギリス人、ドイツ人、スイス人。同年、FCバルセロナが誕生する。

W杯を見る上で一通り知っておきたいチームや選手を、
非常に簡潔でまとまった文章で読むことができる
意外なところで今回 大躍進した「カーボベルデ」の名前も出てきてびっくりしました

これからベスト8の試合が始まるけど、この本を読んでおけば
競合国がどのような背景でここまでサッカーをしてきたのかがわかって面白いです

ブラジルやドイツ・イタリアがうまくいかなかった理由も知りたい
(ドイツについてはあったかもしれないのですが、ちょっと失念してしまいました)

スポーツとお金

FIFAの評議会で2026・2030・2034のW杯開催地がどのように決まっていったのか
舞台裏がものすごくドロドロしていて、金融系ドラマを見ているような面白さだった

移籍金やクラブの運営資金などの裏話を知ると
少し冷めた目で見てしまうようになるかもしれない…

手数料が移籍金の49%!?上記を逸したコミッション料である。家の売買を扱った不動産会社が、売却額の半分を手数料として取ったら、裁判沙汰になるに違いない。

選手の移籍金や年俸で話題になるけど、
裏側には代理人や契約が動いていて、いや本当になんか・・・大変だなあと

サッカーは怖い、喜怒哀楽が爆発するスポーツです
どこかで冷静でいるためにファン・サポーターとしても
一歩引いた冷めた目線が必要になるんだろうな、と感じました

特に私のようなにわかサッカーファンは、数年に一度のW杯でとにかく感情が振り回される
日本代表+数試合を見ただけで、もう感情が振り回されてお腹いっぱいでした
政治的なことも絡んでくるともう・・・!
でも知っていると知らないとでは、楽しめる熱量が変わってくる
スポーツバーで飲みながら、ちょっとドヤりたい人にもおすすめの本です

ゴールの先に世界が見える サッカーと地政学(木崎伸也・株式会社ワニブックス)

特に、今回久しぶりにサッカーの試合をいくつか見て思ったのは
スピードが早くて、ぶつかり合いがすごくて、見ていて怖い…!
審判の基準がよくわからないし、怪我も多すぎて心配になる

現在は8強が出そろったところ、どこも強い
いつか日本代表が16強・その先の8強に行けるよう、願っています

個人的な推しはイングランドのジュード・ベリンガムです!
かっこいい!!!
終わり

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