2011年03月11日から11年、もう一度見直したい防災・避難グッズ

いろいろ

震災の1週間前に、水だけでも買っておけば…

震災からもう11年、被災県に住んでいたので今でも鮮明に思い出すことができます

普通の日の金曜日 いつもより静かな金曜日だった
週末何をしようかな、なんて同僚とヘラヘラ喋っていた
あと数時間で帰れるな、今日のご飯は何かなって

突然大きな音で鳴るスマホの通知・TVから流れる非常音(あの音だけは一生聞きたくない‥)
経っていられないほどの揺れ、崩れ落ちる社内の備品、鳴り響く電話
上司の大きな声、埃っぽい空気、体はこわばり、何が起きたのかわからなかった

壁には亀裂が入り、落ち着くまで数分
こんなに長い揺れは感じたことはなかった
ずっと言われていた宮城県沖地震が来たのか、と思ったら、それ以上に大きな東日本大震災だった

停電で普通の一般市民はTVは見れなかった
携帯も繋がりにくい
私は地震の後すぐに津波の心配をした、父が仕事で沿岸部にいたからだ
TV局のモニターを見て絶望した
父がいるそのエリアが、大きな波に飲まれている
ヘリコプターからの無言の空撮
こんな映像、神様以外に見ちゃいけないと思った

上司が許可をしてくれた 急いで走って、家に帰った
信号機は点いていない、誰かが車を手信号で動かしてくれていた
走っている間にも揺れる、電柱や電灯がしなるのを見たのは初めてだ
スニーカーの底が痛い、それ以上に家族が心配だった
家が壊れて瓦礫の下にいたらどうしよう、犬の鎖が切れていたらどうしよう
幸いにも母は無事で、犬も元気、家に亀裂は入っていたけど大丈夫だった

父からの連絡は1週間なかった
途中、ニュース映像に映ったとき、父だ!と思ったのは別人だった
死んだと思っていたけど、生きてくれていた
母と泣いて喜んだ
でも大きなトラウマを背負ってしまって、その日から父は変わってしまった

今でも思い出すことが辛い、涙が出てしまう
こうやって何回も文章にして心の中から出していくことで
少しは癒やされていくのかもしれない

地震の名称は途中で変わり、日常は消え去り
そのうち原発と放射線に怯え、ヘリコプターの放水を見て絶望した

神様はいないと思った
助けてくれる人はいる、物資もありがたい、芸能人の炊き出しもすごい
自衛隊は本当に頼りになる、県庁・市役所・公職の人は本当にすごい
でも…
なんで私なんだと、なんでこの地域なんだと、なんでこんな目に合わなくっちゃいけないんだと
天を恨まずにはいられなかった

人によって、被災の度合いも違うし、自分は軽いほうなんだから、恵まれているんだから
そんな風に思ってきたけど
それでもやっぱり辛くてキツイものはキツイんだ

ちょうど震災1週間前の金曜日、その日にも大きめの地震があった
その日、私は両親に話していた
「地震、心配だから水だけでも備蓄しておかない?」
「大丈夫だよ〜、まあでも来週買いに行こうか」
せめてこのとき水を備蓄していたら、少しでも変わったかもしれない
1年経つたびに思い出します

災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~ | 首相官邸ホームページ
ここでは災害に備え、ご家庭で取り組むべき主な対策をご紹介します。

地震が起きたら!

ドアを開ける・お風呂に水を張る・ガスを止める・頭を守る

最低限必要な防災グッズ

地震を頻繁に経験した私からは、とにかく最低限だけでも備えておいてほしい!
心の底から思います

とにかく水の確保が大事です
飲料水・生活用水どちらも
生活用水のために歩き回って、バケツに汲んで帰った日もありました


飲料水は特に争奪戦
スーパーやコンビニでも速攻売り切れます、ジュースやコーヒーなどは売れ残ります
2Lでも500でもいいのでまず確保すること、いざというときのために家に常に置いておきましょう

飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html

1つ、こういう防災リュックにまとまったものを買っておくと安心です

オール電化のおうちも多いかもしれませんが、最低限ガス用品も買っておくと良いです

トイレのことを考えると本当に、大変です
非常時だけでなく、色んな場面で使いみちがあります

例えば介護や腰をやってしまって動けなくなった人が出たときにも使えるので
購入しておきましょう

「夜」が信じられないくらい真っ暗になります
どうしても夜間に移動が必要なときのために、反射するテープを買っておくと良いです
夜間の事故が非常に怖かった‥
あとは物資不足からの強盗なんかも怖かったですね

余裕がある方・キャンプなどで使う予定がある方はこういうのもいいかもしれません
非常時の電気はかなり確保が難しいので、私も研究中です‥

普段から備えておきたいこと

必ず1足は楽に歩ける靴を備えておきましょう
何km歩くことになるかわかりません
もともと好きなのもあってほぼスニーカーです
また、被災地にボランティアに行くときなどは、金属が入った長靴でないとNGなどもありました

がっちりしたリュックや登山用リュックがあってもいいかもしれません

あるとより快適になったもの

避難時には甘いもの・糖分が高いものが多くなるので、しょっぱいもの・おかず系を蓄えておくと良いです

ビタミン不足にもなりがちなのでゼリーなども◎

本当に使うとは思わなかったけど、あまりに寒くて使った
あったかさを保つことは本当に大事、毛布などがなくてもとりあえずアルミシートがあると生きれます

水が貴重になるので、お皿洗いをしなくていいように、
お皿の上にラップを敷いてご飯を食べていました

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口の中が気持ち悪くなるので、歯みがきシートもあると良いです
また、水がなくても歯ブラシだけはしましょう

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本当に1〜2週間お風呂に入れなくなることってあります
拭くシートなどを購入しておくと安心です
しばらく振りにお風呂に入ると、昇天して死にそうになります笑

どうしてもお風呂に入れないときは、2人1組になり
片方が相手の背中を上からゆっくり大きく・さすってあげましょう、服の上からでokです
これだけでだいぶ疲れが取れます
ぜひやってみてください

フレッシュケア
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メンタルケアが大事

母と夜、震えながら聞いたラジオ
テレビがつながらず、携帯の電波も悪かったとき、どれだけ心を救われたかわかりません
ラジオ・情報源は停電してもなんとかなるように備えておきましょう!

松任谷由実 やさしさに包まれたなら

この曲を聞いて涙が出ました
震災の日、流してくれた皆さんありがとう

しんどいときにはやさしい曲が心にしみます
正直 音楽なんて聞きたくないと思っていました
そのくらいきつかった
でもこの曲だけは、すっと入ってきました

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私は父に対し、震災後もっとメンタルの部分でなにかしてやれることはなかったのか、今でも後悔しています
実際に津波にあったり家族をなくした方の喪失感・絶望感は計り知れないものがあります
どうか適切な治療やケアを受けられますように

どうか、この先も大きな地震や天災がありませんように
そして、まさかのときのために自分が、みんなが備えていられますように

ウクライナ侵攻のニュースを見るたびに、震災を思い出してしまいます
どうか日常が一日でも早く、戻りますように‥

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