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さぁ、機材もそろいました!いよいよMacBookと機材をセッティングしていきます
機材の接続方法〜無料ソフトを使った収録の仕方まで、一気に解説します!
大まかな流れはこちら
うん、結構大変!w
でも一度設定してしまえば、次回からは楽ですよ
ゲーム実況の収録の仕組みとは?
最もシンプルな方法が、下記の3つを同時に収録することです
映像1 ゲーム映像
音声1 ゲーム音
音声2 自分の声
ゲーム映像とゲーム音をPCに取り込むために「ゲームキャプチャ」が必要で、
自分の声をPCに取り込むために「マイク」が必要です
これらの映像・音声素材をそれぞれ録画してくれるのが「OBS」という無料ソフトです
マイクやゲームキャプチャなどの機材についてはこちらの記事で紹介しています
USBマイクを使った機材接続
最もシンプルな方法が、USBマイクを使う方法
一般的なUSBマイクは挿すだけで認識してくれるので設定なども簡単です
ゲーム機本体(HDMI OUT)- (HDMI IN)HD 60S+
HD60S+(USB-C)- (USB-C)MacBook
MacBook(USB-C)-(USB-C)USBマイク
MacBookでOBSを起動し、映像と音声を録画する
それではセッティングしてみましょう!
設定の前に、ゲーム機本体の電源を入れる
意外と忘れがち!ですが、まずは
ゲーム機本体の電源を入れます
音と映像が確認できる状態にしておきましょう
電源を入れましたか?
HDMIケーブル・USBケーブルを挿す
図の様にケーブルを接続していきます
ゲーム機につないだ HDMIケーブルを、Game Capture HD60S+の「IN」と書いてある方につなぐ
USBケーブルをMacBook本体につなぐ
※GameCaptureに「同梱してあるUSBケーブル」をMacBook に直差しすると良いと思います
別で購入したUSBケーブルやMacBook本体ではなくUSBハブを介すとトラブルの原因になることがあります まずは、慣れてから!
USBマイクをMacBook本体とつなぐ
イヤホンをMacBookの本体に挿す
3までおわりました!ここからはMacBook側での設定を行っていきます
ElgatoのGame Capcha HDソフトで接続を確認する
まずは、ゲームキャプチャからの映像・音をパソコン上で確認してみましょう
慣れている方はすぐにOBSで確認してもOKです
初めて使う方などは、念の為 ElgatoのGame Capture HDソフトを起動して
ちゃんと映像が来ているか確認してみてください
Macで最初にGame Captureを使うとき、
Mac側の設定を変更する→「設定」「セキュリティとプライバシー」「カメラへのアクセス」
が必要になるかと思います
より詳しい解説はこちらをご覧ください
これで、この図の通りになりましたね!
次は、OBSを使って設定していきます
OBSを使って収録する
まだ使用したことがない方はMac版を選択してダウンロードしてください
こんなに使えて無料で怪しいんじゃないか‥と思ったこともあるんですが、いまのところ超快適に不具合もありません笑
OBS収録画面の例
OBSでの収録画面はこのようになります
この画面を見ながらプレイして、映像1種類+音声2種類を同時に収録していきます
OBSの画面は、「音声ミキサー」や「ソース」などを右端に寄せると画面が大きくなってとても良いです!
注:移動しづらいときがあったのですが、1つ移動したら保存してOBSを再起動、と
1つずつ設定していったらうまくできました
OBSのレイアウト変更はこちらの動画を参考にしました
それでは設定していきましょう!
OBS:ゲーム映像の設定
はじめに、ゲームプレイ画面を取り込む設定をしていきます
ソース>「+」マーク>「映像キャプチャデバイス」
「新規作成」
(名前は自分がわかれば何でもOK、「ゲーム映像」などでもわかりやすいかも!)
プロパティが表示されるので(もし表示されないときは、「歯車マーク」をクリック)
デバイス>Game Capture HD60S+
プリセット 1920*1080 を選択
注:初期設定は「1280*720」です、これでもいいかもしれません
もし、画面いっぱいに映像が来ていない場合は
画面いっぱいに映像が映るように引っ張ってください
これでゲーム映像の設定はできました
続いて音声です
OBS:ゲーム音の設定
ゲームキャプチャからゲーム音を取り込む設定をします
ソース>「+マーク」>音声入力キャプチャ をクリック
新規作成 (音声入力キャプチャ)
(名前は自分がわかれば何でもOK、「ゲーム音」などでもわかりやすいかも!)
プロパティが表示されるので、「Game Capture HD60S+」を選択
これでゲーム音が取り込まれるようになりました
OBS:マイク設定
最後に、自分の声を入れ込むためのマイクを設定していきます
「シーンを追加しただけの状態」でも、「マイク」がすでに選択できる状態になっているはずです
音声ミキサー>マイク>歯車マーク を選択すると、
「プロパティ」が下の方に出てくるのでクリックします
デバイスからUSBマイクを選択し、OKを押して保存します
ここまでで最低限の入力設定はOKです!
更に細かく設定していきましょう
マイクとゲーム音のバランス・出力設定
マイク音とゲーム音のバランスや、書き出すときの設定を調整します
音声ミキサー>音声入力キャプチャ>歯車マーク>オーディオの詳細プロパティ
このような設定でわたしはおこなっています
オーディオ詳細プロパティの設定を解説するとこうなります
つまり‥ | 音量 | 音声モニタリング | トラック | |
---|---|---|---|---|
マイク | USBマイクを通して録音する自分の声 | 0db | モニターオフ 自分の声を聞かずに収録できる | トラック2にチェック 編集時に音声2に マイク音声がくる |
音声入力キャプチャ | ゲーム機からくる ゲーム音 | 0 〜 -30dbくらい ゲーム音を大きくしたければ数字を小さく ゲーム音を小さくしたければ数字を大きく | モニターと出力 イヤホンでゲーム音を聴きながら収録し、 収録した素材にもゲーム音が入る | トラック1にチェック 編集時に音声1に ゲーム音がくる |
編集画面で見ると、音声1にゲーム音・音声2にマイク音声と、
それぞれ分かれて収録できていることがわかります
たとえば、どちらも3にチェックを入れると音声3に「ゲーム音」と「マイク音声」が混ざりあった状態で収録されます
また、マイクはモノラルにチェックが入れたほうが良いのかも‥しれませんが、とりあえずこれで収録できています💦 ゲーム音ももう少し大きくても良いかもしれません、そのあたりはお好みです
ゲーム音とマイク、それぞれ分けて収録しておくと、音量調整やカットなどもしやすいのでおすすめです!その上ゲーム画面とも(ほぼ)同期しているので音合わせの必要もありません
マイクのフィルタ設定
USBマイクのフィルタ設定はこのようにしてみました
いろいろ調べた結果、最もシンプルな設定になっているかと思います
最低限、と言った感じなので、試し録音しながら、
ご自身のマイクの特徴や音量に合わせて調整してみてくださいね
OBS:全体の設定
左上のOBS>Preferences (環境設定)で細かな調整をおこないます
‥が、すみません!ちょっと自信がないので、とりあえずわたしの設定だけ貼っておきます
いずれ改良したときはまたおつたえしますね!
こんな感じで設定していました!
お疲れさまでした!
その他の接続方法
USB以外のマイクを使った接続方法や、外部モニターを使った接続方法を
かんたんにご紹介します
オーディオインターフェイスを使った機材接続
オーディオインターフェイスを経由してマイクを使ってみようと思ったところ、
OBSがマイクを認識しない?!と焦ったのですが、
わたしの使っているBabyFace Proの場合、事前にソフトを入れる必要があるようです💦
外部モニターがある場合の機材接続
外部モニターでゲーム映像を見ながらプレイしたい場合は、このような接続方法になります
Elgatoのソフトでの収録はあまりおすすめしない
最初に試した、ElgatoのGame Capture HDというソフトでも収録をすることができます
が、試しに録音してみたところ、自分の声をモニターオフにする方法が見つからなかったのですよね‥
そうなると、自分の声を2秒遅れで聴き続けることになるためやりづらいです
ゲーム音と マイク音の分離 | マイク音の モニターオフ | 難しさ | 音ズレ | 金額 | |
---|---|---|---|---|---|
OBS | ◎ | ◎ | むずかしい | なし | 無料 |
Elgato Game Capture HD | ◎ | ✕ | かんたん | あり | 無料 |
OBSでさまざまな設定をしながらのほうがおすすめです!
設定ができたら、試しに収録してみよう!
録画開始ボタンを押す
録画終了ボタンを押す
これで完了です!
録画が完了したら、mp4で保存されているか、確認もしておきましょう!
収録した分をYoutubeにアップしたらここに載せますね!
うまくいった・いかなかったなどありましたら是非コメントで教えて下さい!
さらに詳しい設定方法いろいろ
調べている中でたくさんの有益な情報がありました!
ぜひお気に入りの設定を極めてみてくださいね
次回は収録時に注意したいこと!を記事にしたいと思います
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